Nostalight9 Official Website 公開と、Blue TAPF誕生の裏側。
2025年10月。
Nostalight9 Official Website が正式に公開されました。
これまでの活動を整理しながら、新しい章を始めるための場所です。
このサイトの公開は、単なるホームページの完成ではなく、
僕たちが音楽と向き合い直す“再起動”の合図でもあります。
9月と10月に、5作を連続でリリースした理由
正直に言えば、それは勢いというより――確信を探す旅でした。
いろんな音楽を聴いてきて、嫌いなジャンルなんてひとつもなかった。
だけど、いざ自分たちが発信するとなると、
「じゃあ、僕たちが本当に鳴らしたい音って何だろう?」
その答えが、ずっと見えなくて。
スカパンクと“エモーション”の交差点で
連続リリースの過程で、ようやくその答えが見えてきました。
それは、スカパンク。
それも、エモーションを纏ったスカ――“エモスカ”の音。
ブラスが響き、ギターが跳ね、
そこにエモーショナルなメロディーが重なる。
あの瞬間、心の底から「これだ」と思えたんです。
それを象徴するのが、
10月19日に配信された Echoes of One-Eyed Willy の収録曲「Willy」。
ブラス、スカ、バンドサウンド、そしてエモーショナルなボーカル。
全部が、僕たちが求めていた音の形でした。
Blue TAPFという名前の意味
Blue TAPF。
本当は「Blue Tape Records」と書きたかったのに、
ひとつのタイプミスが“新しい名前”を生みました。
でも今では、TAPF(テイプ)と読む方がしっくりくる。
完璧じゃない。でも記憶に残る。
そのズレこそが、僕たちらしさなんだと思う。
光と影のあいだで
このサイトとともに、Nostalight9の物語はまた続いていきます。
現実と夢のあいだで、音と光を探しながら。