Blue Tape Records ― 完璧じゃない。だから響く。
2025年10月24日 | Blog
Blue Tape Records(ブルーテイプ・レコーズ)は、
「不完全を鳴らすインディーズレーベル」として生まれた。
完璧を求めるほど、音は痩せていく。
整いすぎたサウンドよりも、誰かの心に少し引っかかる音を残したい。
そんな想いから、この名前が生まれた。
もともとは「Blue Tape Records」と名付けるつもりだった。
だけど、タイプミスで「Blue TAPF」となった。
それでも、あえて直さなかった。
この“ズレ”こそが僕たちの音楽そのものだと思ったからだ。
TAPF(テイプ)――それは「テープ」と同じ響きでありながら、
偶然が導いた、もう一つの記号。
完璧じゃなくても、唯一であればいい。
それが僕たちの哲学だ。